僕には友達がいない?

「僕には友達がいない」と言うavexの経営者である松浦勝人さんのnoteが目に止まったので、感じたことなどを記しておこうかと思う。 自分とほぼ同年代の、著名な経営者の方が、すごく単刀直入に人間関係についての本音を述べられていることに感銘を受けた。普通はあっちをこうだと書けばこっちからは苦情が出るみたいな、世の中そんなところで生きているような感じがしていたので、割り切りのある物言いに惹かれた。 内容を要約すると、松浦勝人さんの人間関係についてのエッセイで、成功すると人が寄ってくるが、その多くは利害関係で近づく人。本物の友達は利害がない人だけ。利害を挟まない関係を大事にし、寂しさは立場との引き換え… 続きを読む僕には友達がいない?

古賀姓のルーツ

お盆のシーズンということもあるが、父親に次いで母親が旅立ってから2度目のお盆ということになる。主人がいなくなった実家のことも気になっている。できればもう少し頻繁に帰省して、手入れなどできれば良いのだが、なかなかそうもいかず気分の収まりがつかない。ご近所の方々に迷惑をかけていなければ良いのだが。 昨年、実家の整理をしていた弟の嫁さんが見つけてくれた古賀家の家系図がある。2011年に作成されたもので、江戸時代末期のご先祖様まで遡れる。これをPDF化していつでも見られるようにしているのだが、じっくり見ていていろんなことが見えてきて、自分はどこから来たのか?と言うことに強く興味を持つようになった。自分… 続きを読む古賀姓のルーツ

F.DAVID Concertino for Trombone Op. 4 (1)

北海道教育大学ブラスギルド第3回演奏会 2016年3月15日札幌時計台ホール https://youtu.be/4i6cHiIDcAc?si=g01g0NVpjJRR7W_3 指揮 渡郶謙一先生、編曲 阿部俊祐先生、演奏 北海道教育大岩見沢校金管8重奏の皆さん 私の演奏YouTubeはなぜかDavidはあるけど他の曲は少ないですね(笑)。

T.Pedersonと名演奏を聴く会

先日、大学で「名演奏を聴く会」と銘打って学生に対して鑑賞会を開いた。 この会の名称は日本トロンボーン協会のフェスティバルでかつて開かれていたイベントの一つの名前。惜しくも2024年に若くして亡くなってしまった協会常任理事の大塚善弘さんの主催で、毎回ゲストを呼んで、オススメの一枚と言うことで、大塚さんが人脈を駆使して借りて来られた超高級オーディオセットで、ゲストの持ち込んだレコードやCDを、様々な蘊蓄を含めて聴かせてもらえると言う、とても有意義で楽しいイベントだった。 アメリカハリウッドのスタジオミュージシャンたちの中にTommy Pedersonと言うジャズトロンボーン奏者で作曲家の方がいた。… 続きを読むT.Pedersonと名演奏を聴く会

11回を迎えた伊達市吹奏楽きらめき事業、伊達ジュニアウィンドオーケストラ、東京藝大ウィンドオーケストラ合同演奏会の起源に迫る

今年も福島県の伊達市を訪れることができた。大震災の後、コロナ禍での中断はあったものの、今回で合同演奏会は11回目を数える。 2012年に音楽による復興を願って始まったこの催し、今では地元の小学生から社会人までの吹奏楽団と合唱団のみなさんを巻き込んで、大きな催しとなった。内容は藝大生と教師が伊達市に赴き、吹奏楽の指導と演奏、そして合同演奏会で一緒に演奏するというものだ。 私は2013年から参加させてもらっているが、この13年ほどを振り返ると子供達の表情やリアクションが、とても明るく元気になって来たのがこの事業の成果を示している。もちろん復興を頑張って来られたのは地元の方々であって、私たちの音楽関… 続きを読む11回を迎えた伊達市吹奏楽きらめき事業、伊達ジュニアウィンドオーケストラ、東京藝大ウィンドオーケストラ合同演奏会の起源に迫る

早期教育プロジェクト(一部修正済み)

小中高生を対象にした、教育プログラムを我が大学では日本各地で開催させてもらっている。東京では毎年1月に開いている。 内容は主にグループレッスンと、講師の演奏を聴いたり、一緒に演奏に参加したりと言う感じ。お陰様でもう10年以上は続いているのか。 今年入学されたトロンボーン科の3名の新入生のうち、2名が2019年の東京の早期教育に参加されていたとのこと。実は2年生にも1名2019年に参加していた学生がいたことが判明して、更には卒業生にも1名秋田で参加された学生もいる。 各地に赴いて、限られた時間でレッスンしてコンサートやって、参加者に対していつも願っていることは、音楽や演奏が好きになって欲しいと言… 続きを読む早期教育プロジェクト(一部修正済み)

井の中の蛙大海を知らず、されど、、、

数年振りに金沢に来ている。以前アンサンブル金沢さんには何度もお世話になっていて、懐かしかったり、変わりゆく街の風景に驚いたりの仕事旅。 仕事(リハーサル)が終わって夜は食事や飲み会で地元の美味しい食べ物と、いわば同僚たちとのいつもの楽しい時間。しかし駅の周りはすっかり観光客の街に変わってしまった。 オーケストラにいた頃は自分の周りにいる人たち以外との交流もそれなりに多かったが、今では大学と自宅の往復が増えてしまい、自然と交流範囲は狭まって来た感じがする。 毎年春に学生たちが卒業して、新入生が入って来てという年単位のサイクルの中で、自然と学生たちを通じて世の中を見渡すようなことが増えて来た。 幸… 続きを読む井の中の蛙大海を知らず、されど、、、

人と人を繋ぐこと

大学の教員になってから、増えて来た仕事というか役割みたいなことで「誰かこういう事のできる人いない?」「こんな事得意な人いない?」と聞かれて自分の知り得る範囲の人脈を駆使して紹介させてもらうというもの。私がオケマン専業だった時は、エキストラ探し以外はあまりなかったことだ。 立ち話レベルから、メールで聞かれたりいろいろなレベルの話がある。トロンボーン奏者探しに限らずいろんな話が来る。もちろん紹介した人全てがその探されていたポジションに決まる訳ではないし、私1人が紹介して決まるわけでもないので、その分やや幅広に範囲を設定してお伝えすることが多い。 ということについて思ったことだが、私がこれまでにいた… 続きを読む人と人を繋ぐこと

3.11

今日はあの日から15回目の東日本大震災のことを思い返す日。亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げたいと思います。 私自身過去に何度か書いているが、私が被災したのは、都響にいた時の北海道東北ツアーの途中、函館市民会館のゲネプロ直前の楽屋でした。その日の夜中、かの有名な函館朝市を音も無く襲って来た津波を、ホテルの部屋の窓から見た恐ろしい光景は今も忘れられない。翌日のニュースでその時の津波で、朝市で亡くなった方がいたと知った。 それから、今も続く原子力発電所の事故。この先も気の遠くなるような長い年月をかけて行われなければならない溶解した原子燃料デブリを取り出す、廃炉作業についてのテレビ番組を見た。使… 続きを読む3.11